【節約×DHA】子供に食べさせたい青魚の栄養コスパ比較

節約×食材選び
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ママ友
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青魚を食べさせると頭が良くなるって本当?魚も高いけど何を食べさせればいいかな?

オリーブ
オリーブ

DHAは脳や神経の発達に必要で、主に青魚に含まれています。魚も高くなっていますのでコスパ良く食卓に取り入れたいですね。

 そこでこの記事では子供のためのDHAについて3つに分けて解説します。

  1. 子供の成長にとってDHAとは?
  2. 青魚のDHAとコスパ比較
  3. 子供向けのおすすめ青魚はこれ!

 DHA記憶力集中力の向上、免疫力のサポートなどの効果が期待されています。

 コスパ良く食卓に青魚を取り入れて、子供の健やかな成長をアシストしてあげましょう!

この記事のポイント
  • DHAは、成長期の子供の脳や視力の発達に欠かせない。
  • DHA含有量まぐろ(トロ)さばさんま
  • DHA含有量まぐろ(赤身)しらすかつお
  • コスパ・栄養を考えると、おすすめ第1位はさば!
  • 続いて、いわし鮭・サーモンも優秀

それでは詳しく解説していきましょう~

子供の成長にとってDHAとは?

 DHAは、人間の脳や目の網膜に多く含まれる栄養素で、記憶力や学習能力を高める効果があるという研究結果が多数あり、成長期の子供にとって特に必要です。

 「子供の頭を良くしたいから定期的に取り入れている」というママも多いかもしれません。

<DHAの働き>

  • 脳の発達をサポート
    DHAは脳の主要な成分で、記憶力や学習能力の向上に寄与すると言われています。子供は脳が成長途中なので、DHAが大切です。
  • 視力の発達を促進
    DHAは網膜にも含まれており、目の健康にも影響を与える栄養素です。
  • 免疫力の向上
    DHAは炎症を抑える働きがあり、健康な免疫システムを維持するのに役立ちます。

 DHAはどのくらい摂らなければならないという明確な数値はありませんが、体内で合成することができないため、必ず食べて摂取する必要があります。また、DHAを含む食材は魚のみです。

 DHAを摂ること以外にも、魚を食べると次のようなメリットもあります。

  • 筋肉や骨に必要なたんぱく質やカルシウムが豊富
  • 魚に含まれるオメガ3脂肪酸は免疫力向上、血管の健康維持に役立つ
  • 様々な味覚に触れることで味覚の幅が広がりバランスの良い食生活が可能に
  • DHAは、成長期の子供の脳や視力の発達に欠かせない。

青魚+αのDHAとコスパ比較

 DHA=魚といっても、最近は魚の値段も高くなってきましたね。

 コスパよくDHAを摂るために、DHAが多い魚のコスパを比較してみます。

魚種たんぱく質多価脂肪酸カルシウム鉄分価格
たいせいようさば17.2g7.46g7mg0.9mg80円
まいわし19.2g2.53g74mg2.1mg59円
さんま18.1g6.35g28mg1.4mg170円
まさば20.3g2.66g6mg1.2mg85円
まあじ19.7g1.22g66mg0.6mg52円
まぐろ(みなみ・トロ)20.3g7.68g9mg0.6mg360円
ぶり21.4g3.72g5mg1.3mg180円
ほっけ17.3g1.19g22mg0.4mg75円
まだい20.9g2.44g12mg0.2mg165円
たいせいようさけ(サーモン)16.5g4.43g9mg0.3mg300円
ぎんざけ19.6g3.74g12mg0.3mg270円
かつお(秋)25.0g1.84g8mg1.9mg225円
かんぱち21.0g1.24g15mg0.6mg180円
かつお(春)25.8g0.19g11mg1.9mg127円
まぐろ(びんなが)26.0g0.23g9mg0.9mg180円
まぐろ(きはだ)24.3g0.25g5mg0.5mg225円
しらす15.0g0.43g67mg0.4mg1200円
まぐろ(みなみ・赤身)21.6g0.09g5mg1.8mg289円

  100g当たりのDHAの含有量だと、たいへいようさばさんままぐろ(トロ)が多いですね。

 カルシウムや鉄分など魚から摂りたい栄養がバランスよく含まれているのは、いわしでした。

 一方で、子供が大好きなまぐろの赤身はDHA、カルシウム・鉄分の含有量が低めという残念な結果に。DHAを摂るという目的では、刺身の定番である、まぐろ(赤身)、しらす、かつおは、効果が低いです。

  • DHA含有量多:まぐろ(トロ)、さば、さんま
  • DHA含有量少:まぐろ(赤身)、しらす、かつお

子供向けのおすすめ青魚はこれ!

 比較を踏まえておすすめの魚をまとめてみます。

おすすめ① 圧倒的コスパ たいせいようさば

 おすすめの圧倒的1位は「たいせいようさば」です。一般的にノルウェー産の冷凍サバなどの形で流通しています。

 100g当たりのDHA含有量でも、マグロ(トロ)に次ぐ第2位でしたが、値段差によりコスパは圧倒的です。

 骨取り・冷凍のものを買えば、面倒な下処理や悪くなる心配もないので使いやすいのも魅力的です。

魚種たんぱく質多価脂肪酸カルシウム鉄分価格
たいせいようさば17.2g7.46g7mg0.9mg80円

おすすめ② 栄養バランス最強 まいわし

 2番目におすすめしたいのは「まいわし」です。

 DHAだけでなく、カルシウム・鉄分も豊富で、安いというオールラウンダーです。

 丸干しなどでもいいですが、子供の好き嫌いが分かれるかもしれませんので、骨ごと食べられる缶詰もおすすめです。

魚種たんぱく質多価脂肪酸カルシウム鉄分価格
まいわし19.2g2.53g74mg2.1mg59円

おすすめ③ 鮭・サーモン

 続いて、おすすめ③は鮭・サーモンです。

 「鮭は実は白身」というのは有名は雑学ですが、DHA含有量は赤身の魚に負けていません。

 銀鮭もサーモンも料理がしやすい魚ですので、もしスーパーで鮭が安く売っていたらGETしましょう!

魚種たんぱく質多価脂肪酸カルシウム鉄分価格
たいせいようさけ(サーモン)16.5g4.43g9mg0.3mg300円
ぎんざけ19.6g3.74g12mg0.3mg270円
  • コスパ・栄養を考えると、おすすめ第1位はさば!
  • 続いて、いわし、鮭・サーモンも優秀

まとめ

 この記事では子供のためのDHAについて3つに分けて解説しました。

  • DHAは、成長期の子供の脳や視力の発達に欠かせない。
  • DHA含有量:まぐろ(トロ)、さば、さんま
  • DHA含有量:まぐろ(赤身)、しらす、かつお
  • コスパ・栄養を考えると、おすすめ第1位はさば!
  • 続いて、いわし鮭・サーモンも優秀

 DHA記憶力や集中力の向上免疫力のサポートなどの効果が期待されています。

 コスパ良く食卓に青魚を取り入れて子供の健やかな成長をアシストしてあげましょう!

では、また次回~